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ネタバレレビュー

2017/○○/○○
Written by madoka

※セリフやイベント等のネタバレが含まれますので、読まれる際は注意して下さい。

ストーリー

ときは明治三十六年 ――― 。

日清戦争の戦禍も癒えはじめたそのころ、美萩園緒は師範学校を卒業したが、働き口を見つけることができずに困窮していた。

そんな折、自宅からそう遠くない「横須賀鎮守府」で絵描きの募集をしていることを知り、自分の描いた絵を持って面接に向かう。

しかし、建物内で迷っていると、海軍音楽隊(軍楽隊)がスパイとして働いているところを(打ち合わせ中であった)を目撃してしまい、さらに見つかってしまう。

秘密を洩らせない軍楽隊側と仕事を探している彼女の思惑は一致し、彼女は「軍楽隊付きの画家・兼・スパイ見習い」として軍に所属することになった。

しばらくはポスター描きのかたわら庶務的な仕事に従事していたが、ある日、上司・伊予部に呼び出され、ほかの軍楽隊メンバーと組んで実際のスパイ任務に当たるようにとの指令が出る。

こうして彼女の人生初のミッションが始まったのだった ――― 。


全体感想


ゲームの詳細

海軍という設定とCVで即購入しましたが、設定が全く活かされておらず、イラストも個性的でストーリーも浅く、何より主人公が最悪でした。

これでこの声優さんたちじゃなかったら、どうなっていたことか …… 。


内容は絵描きの面接に向かった主人公が偶然海軍の諜報部の話を聞いてしまったので、軍楽隊付きの画家と諜報部の両方の任務につくことになり、その中でパートナーと恋に落ちるストーリーです。

海軍となっていますが戦艦等はおまけ程度に出てくるだけで、基本的には陸上での話です。


まずはゲームの詳細について。

攻略対象は5人で序章でパートナーを選択し、個別での十章構成です。

選択肢は各章に1つあるくらいと少なめで、好感度エフェクトはありますが合計表示は無く、この好感度で各キャラクター2種類ずつのエンディングが用意されていて、1周目でたぶん3時間位、2周目以降は3時間弱でクリア出来ると思います。

クイックセーブやジャンプ機能もあり、ジャンプ機能は未読でもジャンプしてしまうという欠点はありますがシステム面はかなり快適だと思います。


ここからは気になった点について書こうと思います。

まずはイラストについて。

アイラインや目のシワ、鼻の横の影等、キャラクターたちの顔がかなり独特な描かれ方をしているので、初めは違和感を覚えるかもしれません。

私も最初は気になって仕方がなかったのですが、最後の方にはだいぶ慣れてきました。


次にストーリーについて。

このゲームはどのキャラも圧倒的に説明が足りていないというか、ストーリーに深さがないというか、あっさり終わってしまう印象です。

せっかくの海軍設定が全く活かされておらず、平塚さんが船について「あれに乗るってことは、戦いに行くことだよ。出ていく船の数を少しでも減らす。オレたちの仕事はさ、そういう仕事なんだ」という場面があるのですが、『海軍』を売りにしているのだからもっと海軍らしいストーリーの方が良かったと思います。


最後はこのゲームで一番気になった主人公についてです。

このゲームの主人公はとにかく無責任過ぎる主人公で、好きなキャラクターがいると任務中でも仕事を放棄してワンコのように駆け寄って行ったり、悲しいことがあると任務を無視して家に帰ってしまったり、パートナーとの約束を破って勝手に単独行動し、あげく敵地に行って捕縛され救出されるというお約束な展開。

主人公の軽はずみな行動が理解出来ず、プレイしていてイライラさせられたり呆れかえってしまった程です。

主人公には絵も上手く語学が堪能という設定があるのに、それ以外の行動が酷すぎて嫌になりました。


悪いことばかり書いていますが、斉藤さん、前野さん、小西さん、櫻井さん、石田さんというCVは本当に素晴らしいので、それが救いでした。

ストーリーがあれでも声優さんの演技が素晴らしいのでなんだかんだでキャーキャーしちゃいましたし、短めな内容なので逆にサクッとプレイすることが出来ましたし!

イラストやストーリーにこだわりがなく、声優さんの甘いセリフのみが聴ければOKという方にオススメしますが、イラストにこだわりがある方、ストーリー重視の方には全くオススメ出来ない作品です。

 


深山峻晴(CV:斉藤壮馬)


キャラクター

すでに特権が無くなってしまった貧乏士族の嫡男として生まれ、一族のために官憲になるか軍人になるかしか道がなかった。

明るく人懐っこい。まじめで親切。努力は必ず報われると信じており、地道な努力をいとわない。

そのため仕事に対してはストイックで融通が利かない。

音楽が心の慰めであったため、軍楽隊に所属できたのは素直に嬉しく思っている。


内容

軍楽隊を狙っている過激組織があるらしい、と聞かされる深山と主人公。

その組織について調べることになる。

直近のパレードが狙われているとのことで先行し、襲撃に備え実際にルートを歩いていると、怪しい人影が爆弾を仕掛けようとしているのを目撃する。

気づかれて逃げ出した人影を二人は追いかけるが、人影は根付を落としていった。

根付を見て、何かに気づいた深山の表情が曇る。


感想

斉藤さんは若手声優さんの中で好きな方だし、スタート直後から優しい感じがしたので期待度が高かったのですが、感想は無難でした。

ストーリーが淡々と進んでいくからか、それとも甘さが足りないからか …… 。


深山編は最初から最後まで弟との確執についてです。

貧乏士族とはいえ嫡男の深山さんに嫉妬する弟が兄の気持ちを誤解して上手くいっていないという話です。


最初にも書きましたが、かなり無鉄砲な所がある主人公なのでそれはもう諦めるとして、深山さん自身も弟を助けようと敵のアジトに一人で行ったり、敵のアジト裏で見つかってはいけないのにも関わらずトロンボーンを演奏し主人公に合図を送るという、諜報部員としてはどうなのかな?とツッコミどころ満載な内容でした。

置かれている境遇や突っ走ってしまう性格等、ある意味似た者同士なのでお似合いではありましたが …… 。


実はプレイしていて「オススメのセリフが無いまま終わってしまうかも」と不安になる程の内容だったのですが、一応以下のセリフを選んでみました。

深山さんが最後に主人公の名前を呼び捨てにするのはいいのですが、主人公が「峻晴」と呼ぶのは個人的には違和感を覚えました。

時代的にもなんとなく「峻晴さん」と呼んで欲しかったので。


  • オススメのセリフ

◯◯が一緒に話してくれたから、思い切って気持ちを言葉にできた。◯◯のおかげだよ。ありがとう …… 。

俺は◯◯がいると …… 自分の気持ちに素直になれるんだ。

今回のことを通じて分かったんだ。俺は …… ◯◯のことが大切だ。失いたくない。

 


平塚茂(CV:前野智昭)


キャラクター

母は元武家の娘だが、外国人専門の花魁に身を落とし、やがてロシアの将校の子を懐妊。

偽りの経歴で音楽隊に所属している。

飄々としていて掴みどころがなく、女性にだらしない。

優しくないわけではないが、誰だって一番大事なのは自分でしょ?という思いが抜けない。

意外と繊細な面も持つ。


内容

主人公とともに呼び出されたのは平塚だった。

軍楽隊内にいる内通者を探せというミッションに驚く二人。

平塚は「外国の血を引く自分の容姿はこの仕事に向かないと思うのですが」と反論するが、上司の伊予部は聞かず、そのまま任務に入ることになった。

しかし、平塚はまったくやる気を見せず、ふらふらと街を巡回したり、女性に声をかけたりと、主人公はイライラするばかりだった。

ある日、主人公は、平塚が昼間から遊郭街に入っていくのを目撃する。


感想

どうして!?なぜ平塚さんの NORMAL END だけあの展開なのでしょうか。 納得出来ない(`Д´)

せっかく HAPPY END で素敵な前野さん …… じゃなかった、平塚さんを堪能出来たのに …… 。


平塚編は平塚さんが二重スパイなので主人公がその証拠を掴み、それを上司に報告せず平塚さんを信じるという話です。

乙女ゲーでは珍しく主人公と平塚さんはほぼ別行動なので、甘さは少なく、恋愛面よりも二重スパイについての方がメインになっていました。

なのでほとんど一緒にいないのに平塚さんのことをずっと信じ続ける主人公の考えに、私は全く共感することが出来ませんでした。

平塚さんの方は、自分をどんな時でも信じてくれた主人公に惹かれたようですが。


と、このゲームなので不満はありますが、私の場合は例の如く前野さん好きフィルターが発動してしまったので、結局キャーキャーしちゃいました。

前野さんというとヘタレワンコか真面目で不器用なタイプが個人的に好みだと思っていましたが、案外チャラいキャラも良かったですよ!


終盤に曹長が主人公に対し「お前は、平塚を見ると走らずにはいられないのか。あれの犬か」と言う場面があるのですが、そのセリフが凄く良かったので、犬つながりでオススメのセリフを選んでみました。

本当は曹長に「お前は飼い主の義務を全うするように」と言われただけなのに、以下のセリフを言っちゃう平塚さんが素敵でした!


  • オススメのセリフ

それに、曹長にも言われてしまったし。その犬は、責任もってお前が一生面倒見ろって。

うん。これからは、犬で、相棒で …… そして、オレの大切な伴侶になる人だから。

オレのすべてを分けてあげる。だから、あなたのすべてをオレに下さい。

 


伊予部直哉(CV:小西克幸)


キャラクター

師範学校から士官学校へ入学、元々は軍楽隊所属ではないが、音楽的素養のあるものが人手不足だったため上官となる。

口数が少なく、他人にも自分にも厳しい。

何でも自分で抱え込もうとして、他人にはなるべく頼ろうとしない。

日清戦争で部下や友人たちをなくしており、その一人からトランペットを譲り受けている。


内容

楽団をまとめる軍楽隊の隊長でもあり、主人公の上司でもある伊予部。

しかし彼は誰からも一歩線を引いたように振る舞い、主人公もあまり親しくなれずにいた。

ある日、情報をときおりこぼしにくる新聞記者・本庄に伊予部が絡まれている場面を偶然目撃してしまう。

「誰かと思えば『部下殺し』の伊予部伍長じゃないですか」

彼はかつて日清戦争で部下たちを失い、隊でひとりだけ生き残ってしまった過去を持っていたのだった。


感想

曹長は私が大好きな小西さんCVだし、他のキャラクター攻略時に素敵な上司だったので期待度は高かったのですが、どうして曹長の HAPPY END はハッピーじゃないのか!?

HAPPY END は NORMAL END よりは素敵なエンディングにして欲しかった。


曹長編は『部下殺し』という過去がメインかと思っていたのですが、添田少佐の方がメインでした。

本庄さんが曹長の過去を調べているという内容と、ある理由により曹長は添田少佐から解職処分を言い渡されますが、翌日曹長は失踪してしまうという内容です。


曹長は真面目で不器用だけど頼れる上司、そして小西さんの声での照れっぷり …… キャラクター自体は本当に素敵でした!

ですが、主人公は序盤から曹長に会えなくて寂しかったから帰ってきた曹長に泣きながら抱きつくとか、とにかく曹長編の主人公は泣きまくっていて、そこが個人的には嫌でたまりませんでした。

他にも任務で花魁になっているのに背負い投げをしたり、曹長も曹長で作戦中に主人公が触れられて居ても立っても居られず飛び出しちゃうし、あげく「異人が絡んできたのは、お前が可愛らしいからだ。だからお前の責任ではない。絡む方が悪いのだ」ですよ。

あとは「お前の健気さに、俺はもうお手上げだ …… 」で逆に笑ってしまいましたし、諜報部なのに合言葉が「 ――― ヨコ」「 …… スカ」と超バレバレの単語だったり、ツッコミどころが満載な曹長編でした。


他のキャラの時の曹長は本当に頼れる上司だったのに、曹長編では序盤でもう主人公にデレデレになってしまうし、最初にも書きましたが HAPPY END が全然ハッピーじゃないんです。

『部下殺し』という設定とせっかくの素敵なキャラが全然活かしきれていなかったので、とても残念な内容でした。


  • オススメのセリフ

まずはお前ひとりではないことを踏まえろ。功を焦るな。

がむしゃらにならずとも、軍楽隊の連中はお前のことを、もう仲間と認めている。お前はすでに、わが軍楽隊の一員だ。

これからも良き隊員として働いてくれ。その真っ直ぐさがお前の魅力だ。いや …… ゴホン。長所だ、長所。以上だ。

 


原正毅(CV:櫻井孝宏)


キャラクター

すべて最上級の教育を受けたうえで、上層部に着任。

その後一時的に軍楽隊に配属。成績も群を抜いて優秀だったため、自分の経歴には全く疑問を抱いていない。

紳士的で穏やか。レディファーストが身についている。

客観的だが、自分を当事者に置かずに物事を考える癖がある。

戦争に対しても、当事者意識は薄く、日清戦争に対してもデータとしての感慨しかない。


内容

軍楽隊での生活に慣れてきた主人公は、原のミッションに協力することになる。

上層部や政治家の中に敵国と通じている者がいるとの情報があり、上流階級出身の原の身分を使ってその動向を探ることになったのだ。

パーティ当日、横浜・山手の外国人居留地にある商館へ赴く二人。

馬車の音、華やかに着飾った紳士淑女の姿を目の当たりにし、圧倒される主人公。

主人公は原家お付きのメイドとして任務に加わっていたが、そこで原の許嫁であるという女性・志賀京(しが みやこ)と出会うのだった。


感想

原さん凄いですよ!序章でもう主人公が原さんのことを「素敵 …… 」って言っていましたから。

やはり櫻井さんの王子キャラは鉄板ですね!


内容ですが、原さんは名門貴族、主人公は没落士族の身分違いの恋で、原さんには美人で気が強い成金の許嫁がいます。

原さんと主人公は一緒に任務をこなすうちに互いに惹かれていき、原さんは主人公の考えに影響され、家のためより自分のために行動するようになるという話です。


原さんは笑顔で有無を言わさない、王子だけど好きな子はからかってしまうタイプなので万人受けする王子キャラだと思います。

ですが、原さんの置かれている立場などの描写が圧倒的に足りていなくて、華族だけど家のために結婚しなければならないとか、家柄のせいで隊で孤立しているとか、ちょっとだけ出てきて終了してしまうので、そのあたりが詳しく描かれていればストーリーにもっと深みが出たのにと思います。

さらに HAPPY END は みんなに祝福されて幸せいっぱいからのまさかの展開で、なら最初からそういうシナリオで良かったんじゃない?と思ってしまいました。


原さんルートは華族のお坊ちゃんが初恋をするような王道の展開ではありますが、「叶うのならずっとあなたの側にいたい。あなたの隣は …… この秋風のように心地よいのです」とか「すみません …… あなたに夢中で、すっかり皆さんの事を気遣うのを忘れてしまいました」等、このゲームで甘いセリフが一番多いのは原さんだったので、櫻井さんの甘いセリフがお好きな方にオススメします。

余談ですが、原さんルートでは小宮山さんの「スーパードクター・タカに治せない病はない。が …… 恋の病だけは治療不可能だ」が個人的には一番お気に入りです!


  • オススメのセリフ

…… こうさせてください。あなたを、抱きしめさせていてください。

次に、あなたを抱きしめられるのはいつになるかわかりません。だから、こうさせていてほしいです。

少しでも、あなたの温もりを覚えて戦地へ赴きたい …… そんなことを思う少佐では頼りないですか?

 


小宮山嵩元(CV:石田彰)


キャラクター

士官学校を出れば商家の出身のものでも出世できる、という思いから軍人を志したが、気づけば軍医に。

もともとは海軍に配属されるつもりだったが、何でもそつなくこなすのが災いし、軍楽隊に配属された。

配属されたからには任務をこなすだけ、と感情を切り離したような態度をとる。

人付き合いが苦手で、どうしてもとっつきにくい印象を与えてしまう。


内容

外国人街にロシア軍の情報部とつながりが深いロシア人がいたとの情報がもたらされ、中国語も含めて語学が堪能な小宮山が外国人街の診療所に潜入することを志願する。

小宮山は身軽なほうがいいと一人で行きたがるが、伊予部は目くらましのため夫婦者を装っていくようにと命じ、主人公は小宮山と同行することになる。

診療所でもぐり医師として働きはじめた二人は、スタッフの目を盗んでカルテを調べるが、書いてあるロシア人の住所はまったくのでたらめであった。


感想

やっぱり石田さん、大好きです! 最後の囁きの破壊力は物凄かった!!!

個人的に石田ボイス+素直じゃない不器用キャラが大好物なのでプレイ前から好きになると分かっていましたが、小宮山さんは石田ボイスで魅力が何倍にもなっていると思います。


内容は小宮山さんが桜を見て寂しげな表情をする理由、そして医師と任務の境界線についてです。

小宮山さんが言う『あの人』が誰なのか、差出人の名前がない手紙など、主人公は小宮山さんには想い人がいると思うようになります。

そしてある人物を探すための任務ですが、小宮山さんは医師としてか任務としてか考えるようになるというストーリーです。


小宮山さんは最初はとても冷たくて「仕事や出世に役立たないことは一切しない」と言っていたし、主人公のことをしょっちゅう「馬鹿」と怒鳴っていましたが、終盤は幼馴染の本庄さんの助言もあり、とても優しいキャラクターになっていきます。

本当は優しいし熱い心を持っている人なのに、ある理由により自分自身が恋に溺れることを恐れているという設定でした。


で、小宮山さんルートは石田ボイスだし一番好きなルートなのですが、ただ、主人公が全キャラの中で一番最悪設定でした。

小宮山さんの役に立ちたいのは分かりますが、言うことを聞かず何度も自分勝手な行動をし、その度に小宮山さんに助けられるパターン。

主人公の考えていることはいつもお見通しの小宮山さんだから事なきを得ていますが、逆に小宮山さんが怪我をしてしまいましたし(`Д´)


と主人公に関しては一番不満な小宮山編ですが、「大丈夫だ …… 俺がお前の手を握っていてやる」とか「 …… 毎日、美味いと思ってたよ。お前の作るものは何でもな」とか、それを超越する程、石田ファンの私はよだれ垂れまくりのドキドキするセリフが満載だったので、石田さんファンの方、石田ボイスがお好きな方には是非プレイしてもらいたいです!


  • オススメのセリフ

お前って奴は …… 、この雪の降る夜に何をやっている!?泣くんじゃない! …… 泣くなって。

ば、馬鹿、これは睫毛についた雪だ。俺は …… 感情に流されるのはごめんだからな。

だが …… 今はこうしていよう …… お前の体は …… あたたかい …… 。

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