ネタバレレビュー
Written by madoka
※セリフやイベント等のネタバレが含まれますので、読まれる際は注意して下さい。
ストーリー
ある日、アイドルで頑張っているはずの兄から小包が届く。
『これから旅に出るから、少しの間だけ俺と入れ替わってくれない?』という手紙とともに入っていたのは男性モノのウィッグと洋服。
手紙はところどころ薄汚れていて読めない。
何かあったに違いないと、少しの間だけ兄と入れ替わることを決心した主人公だったが、
――― そこに待ち受けていたのは、様々なところで問題を起こしているアイドルたちだった …… 。
全体感想
ゲームの詳細
この作品は藤原ここあさんキャラクターデザインと楽曲提供が avex pictures の乙女ゲームです。
『妖狐×僕SS』で藤原ここあさんが好きになったのと、前野さんのドSキャラと森久保さんの変態ドMキャラが目当てで購入しましたが、最後まで楽しくプレイすることが出来ました。
内容は突然失踪した兄の代わりに主人公が男装しアイドルになって、兄が戻って来てもいいように頑張るストーリーです。
あるキャラクターには最初からバレていますが、他のメンバーは主人公のことを男の子だと思っているので、正確には男女の組み合わせなのですが、相手は男の子だと思っている状態でキスシーンなどが発生するので、BL風な展開が苦手な方は注意して下さい。
ちなみに私はBLは苦手ですが、このゲームは全然大丈夫でした!
ゲームの詳細ですが、1章から8章までの内容で1章から4章が共通ルート、5章から8章が個別ルートになります。
共通ルートは選択肢、MUSIC GAME、KISS MODEで好感度が変化します。
個別ルートはMUSIC GAMEとKISS MODEのみで好感度が変化し、HAPPY ENDINGが2種類とNORMAL ENDINGが1種類があります。
それと、全キャラクリア後に兄が失踪した理由が分かるエンディングをプレイ出来ます。
まずはKISS MODEについてですが、画面に対象キャラクターが表示されるので、キスしたい場所をタップし、ゲージが一杯になると好感度が上がる仕組みです。
このKISS MODEは狙ったセリフが多いのであまり好きではなかったし、さらにエピローグまで含めると5回も出てくるので、せめて1回か2回で良かったと思いますが、どこもタップしないとおねだりセリフが出てくるので、そこはキャラクターの個性が出ていて良かったと思います。
次はMUSIC GAMEについてです。
各攻略ページにも記載しましたが、初期設定はカットインが『 ON 』になっているので、25コンボずつ画面にカットインが表示されます。
最初に MUSIC GAME をプレイしてみて見辛いと感じた場合は、『 OFF 』にしてみて下さい。
そして他のゲームと違い、ボタン操作ではなく画面をタップするので、私は右利きなのですが、左側をタップする際に右手でタップすると手の甲が画面中央に来てしまい、中央と右側が見え辛い場合があります。
『EASY』設定ならまだ大丈夫なのですが、難易度を『NORMAL』にして遊ぶ場合は、右側は右手、左側は左手でタップするとプレイしやすいと思うので、やってみて下さい!
リライズの『I Doll U』も素敵だし、キャラクターのテーマソングやソロ曲など、楽曲提供が avex pictures なだけあってクオリティも高く、音ゲーとしても楽しめると思いますよ!
私はリライズの『I Doll U』と、ルカくんのソロ曲『You Need Me』をiTunesで即ダウンロードしてしまった程です!
しかも購入理由の前野さんと森久保さんのユニット設定が出てきた時は、テンション上がりまくってしまいました!!
正直乙女ゲーとしての内容や完成度は他のゲームに劣るかもしれませんし、さらには「精神衛生上、不快だと感じる表現があるかもしれません」と注意書きが出るキャラクターもいます。
それでもキャラクターたちは個性的で魅力的に思えましたし、声優さんたちが歌う曲も素敵で、FDが出たら買いたいと思う程、私は『リライズ』というアイドルグループが好きになりました!
BLが苦手な私でも大丈夫でしたし、『妖狐×僕SS』のように個性の強いキャラクターたちがワイワイしていて楽しかったので、藤原ここあさんファンの方や『うたプリ』のように声優さんが歌う曲の音ゲーが好きな方にプレイして欲しいです!
御神ルカ(CV:KENN)
キャラクター
超コミュ障アイドル
アイドルとしては全てが完璧なのに女性が苦手で会話することが出来ないため逃亡を繰り返す、超問題アイドル。
コミュ障すぎて前に所属していたアイドル事務所をクビにされた。
内容
マネージャーの米沢さんの提案で1ヶ月間ルカくんと組み、ルカくんの女性恐怖症を改善することになった主人公。
早速、女性恐怖症を治すためオフの日や空いた時間を利用して繁華街で女の子を近くで見ることに。
今まで女性はケンカをする人ばかりだと思っていたルカくんは、観察するうちに会話は出来なくても最後まで目で追うことは出来るようになります。
そんなある日、ルカくんのファンだという女性が目の前に現れ、握手と写真を求められます。
しかしルカくんにはまだまだハイレベルな要求なので、紙に『ごめんなさい』と記載すると、その女性はルカくんの態度に怒り、さらにはチケットの不買運動まで勃発してしまい …… 。
感想
KENNさんの声で糖度の高いセリフの数々!!! ルカくん、超甘々のキラキラ王子キャラで眩しかったです!
ルカくん編は女性恐怖症についてです。
実は育った環境が理由で女性恐怖症になり、さらに主人公が女の子だと分かり大丈夫だと思った矢先に、ある出来事が発生し、主人公を避けるようになってしまうという内容です。
ルカくんは人々を魅了する歌声を持っていて、みんなに歌を聴いてもらって元気を届けたいけど女性恐怖症ということもあり、それもままならない。
主人公にアドバイスをもらいつつ克服していき、主人公が女の子だと分かっても全然大丈夫だった …… という展開はまぁ予想通りだと思います。
ただ、その後の展開にはびっくりしましたけどね。
子供の頃から友達がいなかったルカくんは、主人公という友達が出来たことにより男同士(正確には違いますが)でもかなりスキンシップが多いです。
正直そこは微妙でしたが、主人公のことを甘やかしたいし自分も甘えたいタイプなので、主人公が女の子だと分かった後は所構わずイチャイチャしまくりでした!
しかもKENNさんの声で甘々なセリフの数々!!!
アイドルとしては王道の王子キャラが好きな方は、絶対にドキドキ出来る内容だと思います!!!
ルカくんのソロ曲『You Need Me』はとっても素敵な曲なので、発売日にiTunesで速攻ダウンロードしましたし、ルカくん編は他のメンバーが一生懸命協力してくれるので、KENNさんファンで糖度高めがお好きな方は是非プレイして欲しいです!
- オススメのセリフ
ねえ、食べさせてくれないの?ねえってば。もぐもぐ …… 。
美味しい!いつもの何倍、いや何億倍も美味しいよ!ううん、君の手から食べる鶏皮は、とっても特別な味に感じるよ。
香ばしくって、焦げ目が少しほろ苦い。それでいてタレはちょっぴり甘い。 …… そう、隠し味は恋。 …… ふふ。
ふふっ、アイカ君照れてるの?顔真っ赤だよ。かわいいね。
獅堂レオ(CV:下野紘)
キャラクター
ねこみみアイドル
アイドルとして活躍するときはねこみみで語尾に「にゃ」を付けるキャラで売っている。
内容
マネージャーの米沢さんの提案で1ヶ月間レオ先輩と組むことになった主人公。
主人公のコミュニケーション能力は評価するけどアイドルとしては向いてないと思っているレオ先輩は、あくまで一人で頑張る気でいます。
困った主人公は米沢さんに相談し、レオ先輩の付き人のように行動し、先輩の傍で勉強させてもらうことになります。
そしてレオ先輩と行動するうちに、先輩は俳優になりたくて芸能界に入ったけど、ねこみみキャラのままでは俳優として難しいので、ねこみみキャラを封印しようと試行錯誤していることが分かり …… 。
感想
想像してみてください。下野さんのねこみみキャラで、挨拶が「おはにゃん」「ぐんにゃい」「ばいにゃ」!
もう可愛くて可愛くて可愛かったです!って可愛いしか言っていない(笑)
レオ先輩編はねこみみキャラからの脱却についてです。
今までずっとねこみみキャラで売ってきたけど、将来を見据えて新しい自分を世間にアピールするという話です。
レオ先輩は一番年下の16歳だけど、芸歴が長いからみんなに『レオ先輩』と呼ばれていて、見た目は幼くても仕事面ではかなりストイックでした。
疲れていても筋トレやランニング、ボイストレーニングに歌の練習を欠かさず、その他に俳優としてやっていくための演技の練習までするでしっかりしている子なんですよ。
本当一社会人として見習いたいと思ってしまいました!
恋愛に関しては、仕事面とは違い奥手な2人なので、プレイしていて微笑ましく思う場面が何度もあり、そして動揺すると封印しようとしているねこ語を連発してしまうという。
主人公も終始レオ先輩のことを可愛いと言っていたし、ルカくんがレオ先輩の頭を撫でていましたが、その気持ちもよく分かりました!
ということで、ねこみみキャラだしプレイ前は期待度低めだったのですが、糖度は低いかもしれませんが、ピュアな2人のやりとりを楽しめるとても可愛らしいルートでした!
可愛くて癒し系のキャラがお好きな方に、是非レオ先輩編をプレイして欲しいです!
- オススメのセリフ
お前がいると、ペースが乱される。なのに離れていた時は、お前がいないと落ち着かなかった。いつも隣に、お前がいたから …… 。
気がつくと、お前の面影を探していた。トレーニングの時も、食事の時も …… 。
お前がいると、僕はどんどん、自分が分からなくなってくる。全部お前のせいだ …… 。アイカ …… 。
黒夢ツバサ(CV:前野智昭)
キャラクター
悪魔系ドSアイドル
魔界からやってきた魔族の青年。
正真正銘の悪魔なので常日頃からドSで鬼畜な言葉遣いで話している。
人間界の女性を支配することが目的、らしい …… ?
内容
マネージャーの米沢さんの提案で、ツバサさんの傲岸な態度を改善するため行動を共にすることになった主人公。
初めてツバサさんの仕事に同行した主人公は、モデルの仕事をしているツバサさんには敬意を覚えますが、子供にサインをねだられても断って泣かせたり、ファンの女性相手に酷いことを言ったり、周囲の人に失礼な態度は相変わらず酷い状態のままだと知ります。
しかも主人公に初めて会った時から女性だと気付いていたツバサさんは、事あることに女性であるという『秘密』と引き換えに命令をしてきます。
ある日、主人公はインタビュー中に誤って水を被り、服が濡れてしまって困っていると、ツバサさんが突然現れて他の人に肌を見せようとしたことに怒り、主人公に首輪を付け、『私は一生ツバサ様の花嫁です』と言えば首輪を外すし今日の行動も許すと要求してきて …… 。
感想
いやいや、ツバサ様可愛いじゃないですか! 全然ドSじゃなくて、むしろ寂しがり屋のワンコでしたよ!!!
だから前野さんがCVだったんですね! いつも言っていますが、前野さんのワンコ大好きです!
ツバサ編はファンやスタッフに対していつも傲岸な態度な理由と、人間ではなく本当に悪魔だということです。
ツバサさんは魔界から降臨した悪魔で、人間に酷い言葉を投げかけたり酷い態度を示すことで気を吸収し、ある目的を達成しようとしている他のキャラよりファンタジーな内容です。
最初の方はツバサさんとセイヤくん、特にツバサさんに関しては私が悪魔系の単語に詳しくないので本当に何を言っているのか意味がわからなかったし、主人公のことを『生贄』なんて言うので、いくら前野さんCVであってもあまり好きではありませんでした。
しかしストーリーが進むにつれて、ツバサさんが意味不明な理由が分かり、主人公への態度が変化していったら、一気にツバサさんの魅力にヤラレてしまいました!
先程も書いた理由により、主人公にも酷いことを言ったり痛めつけたりしなければならないのですが、主人公のことを好きになってしまったので、『優しくしたい』『痛くしたくない』『守りたい』と思うようになり悩んでしまうという、王道ではありますが私はキュンキュンしまくりな内容でした。
オススメのセリフの他にも「 …… この夢の間だけでいい。起きた時には忘れていても構わん。だから …… 。今だけ、誓わせろ。永遠を」の行も切なくて良かったですよ。
NORMAL ENDはヤンデレで微妙でしたが、ツバサさんは意外と尽くし体質で、途中からは悪魔というより王子キャラかよ!?と思わずツッコミたくなる優しくてセクシーで甘々な展開なので、私のように前野さんの寂しがり屋のワンコ設定が好きな方は絶対にプレイして欲しい作品です!
- オススメのセリフ
…… 安心しろ。どこに居ようと貴様の危機には必ず俺が駆けつける。
貴様が危機管理に欠けているならこの俺が守ってやればいい。それだけだ。
泣かせたくない。いつでも、どこでも必ずこの俺が貴様を守ってやる。どんな相手からも。何があっても。
なぜなら貴様はこの俺の大切な花嫁なのだから。だから貴様を叱る気はない。 …… すべて、俺に任せればいい。
諸星セイヤ(CV:細谷佳正)
キャラクター
炎上アイドル
本人のSNSはいつも炎上している。
グループの問題の7割はセイヤの行動が原因。
内容
米沢さんの提案でセイヤくんの失礼かつ挑発的な行動を止めさせることになった主人公。
さっそくブログをチェックしてみると、ファンに対して『お前ら』呼ばわりしたり、挑発的な内容でコメントは炎上しています。
炎上するよりはブログを止めた方がいいと助言した主人公ですが、そのことに失望したセイヤくんはブログを更新し、さらに炎上させてしまいます。
解決案として、まずはセイヤくんと話をしてセイヤくん自身を知ることから始め、漫画などで日本語を勉強し友達もいなかったので、誤解されるような発言をしていると分かります。
そして少しずつ打ち解けるようになった2人ですが、なぜかセイヤくんは、男同士だけど趣味や曲作りの才能を馬鹿にしなかった主人公のことが好きになったと言い出し …… 。
感想
だぁぁぁ!!!! 細谷さんCVのワンコキャラの破壊力は凄まじ過ぎます!!!!
各章のサブタイトルに『忠犬セイヤ』と出て来ましたが、本当に「な?アイカ」「なぁなぁアイカ」言いまくっていました。
セイヤ編はセイヤくんの意味不明な発言の理由と主人公への思いについてです。
本当はみんなで音楽がしたいけど、傷つくぐらいなら自分から嫌われた方がいいと思い、わざと漫画の言葉を借りて表現していたという話です。
そして男性同士だとしても主人公のことを好きになったので、好きになってもらおうと努力します。
最初はツバサさんとセイヤくんは何を言っているか分からず、特にセイヤくんは「希望の星に、かけろ願いを!!朝は誰もに訪れる試練と恩寵だぜ」とか『友達』と書いて『ライヴァル』と読んだり、ただの中二病キャラかと思っていたんです。
でも実は世界3大音楽院の1つである学校の作曲専攻を首席卒業していて、天才だけど漫画好きだから友達が出来ず、漫画で日本語を勉強したからちょっと分かり辛い面があるだけで、とっても可愛くて無邪気な子犬でした!
セイヤくんは主人公に好かれるために、ツバサさんやイツキさんのように『ヨユーのあるオトナのオトコ』になりたいと思っているのですが、その健気さとか忠犬っぷりが本当に可愛くて、主人公が『放っておけなくて、そのくせ格好良くてやっぱりかわいい人』と言っていたのも頷けました。
セイヤくんが笑顔になる度に、プレイしているこっちが幸せな気持ちになるし、ワンコ好きな方ならキュンキュンしまくりますよ!
細谷さんの忠犬ワンコキャラって初めてでしたが、めちゃめちゃ可愛かったし、セイヤくんのテーマ曲の『俺=魂=世界』が、どこぞのプロレスラーのテーマみたいにロックで格好良いし、以下のオススメのセリフを読んで好みだと思った方は、是非セイヤくんを攻略して欲しいです!
- オススメのセリフ
…… 俺は、本気だ。好きだ。愛してる。本当に本気で、好きなんだ。
俺のことを見てほしい。せめて意識してほしい。 …… できれば、好きになってほしい。
子どもだからって軽く受け流したりすんなよ。俺 …… これでも、傷つくんだぜ。
だから、なぁ。 ………… 俺以外の男のものになんか、なるなよ。
魁イツキ(CV:森久保祥太郎)
キャラクター
変態ドMアイドル
やさしい性格でマルチな才能をもつが変態。
とあることから、主人公を運命の相手だと勘違いしてしまう。
内容
米沢さんからの指令でイツキさんと行動を共にすることになった主人公は、変態ではありますが、歌も上手くスタッフとのコミュニケーション能力も高いマルチな才能を持つイツキさんが自分から前の事務所を辞めた理由が気になるようになります。
ある日、イツキさんの部屋に資料を届けに行った主人公は、大量のマリア像に囲まれ自分の写真を切り刻むイツキさんを目撃します。
完璧ぶって調子に乗って人を見下した顔をする自分は生きる価値がないし、死んでこの罪を償わなければならないけど、簡単に死ぬことは出来ない。
写真の中の自分を殺して罰を与えなければいけないので、今はただそっとしておいて欲しいとイツキさんに言われてしまいます。
そして次の日からイツキさんは以前にも増して優しく、なぜか変態っぽいセリフも言わなくなり …… 。
感想
イツキ編はいきなり「精神衛生上、不快だと感じる表現があるかもしれませんが、それでもイツキを受け止めてくれますか?」なんて注意書きが出たので、どうなることかと思いましたが、全然大丈夫でしたし、むしろイツキさんは幸せになって欲しいと感じました!
そしてイツキさんのソロ曲がすごく素敵で、良い曲なのに歌詞が変態で頭から離れず、今も口ずさんでしまう状態です。
これだけ乙女ゲーをプレイしていると、私の場合はちょっと変わっているキャラが気になるようになってきたので、「ご主人様と下僕という麗しくも妖しい甘美な主従契約を私こそが結んでいただくのです」とか「今すぐ床に這いつくばります、あなたの足もとに …… 」とか、笑っちゃう程変態だけど、森久保さんの声だし良い感じかも!?と思っていたんです。
その後、内容説明にも記載したちょっとヤバい展開になったので不安になりましたが、話が進むにつれてイツキさんの寂しさや不器用さ、果てしない包容力など、むしろドMの変態という設定が凄く活かされた素敵なストーリーだったと思います。
イツキさんは色々変態なので「俺の熱まで感じてください。大丈夫です、奥をついて貴方に痛みなんて負わせません。入り口のあたりをゆっくり丹念になぞって擦って、マイ・ダァムの敏感な部分を優しくお掃除させていただきますから …… 」なんて、わざとエロネタかと思わせるセリフがあったり、かと思えばかなりシリアスな展開になったりと、色々書くよりプレイしてもらった方が分かると思うので、あえてここには詳しく記載しません。
もしかしたら注意書きにあった通り、ダメな人はダメかもしれない内容ですし、好き嫌いがはっきりと出ると思います。
精神的に不安定なキャラクターではありますが、だからこそ森久保さんの魅力が全開だったと思うので、私は大好きです!
- オススメのセリフ
マイ・ダァム。貴方がくださった以上の誓いをどうか俺にさせてください。俺の全ては貴方のものです。
この声も体も命も、髪の一筋にいたるまで一切があなたのためにある。安心してください、貴方からの想いは求めません。
ただ、俺はきっともう止まれない。 …… 止まらない。貴方の歓心を買うため必死に尻尾を振り続ける。貴方を …… 誘惑する。
貴方が私を縛ったのです。“続き”をねだるのは当然でしょう?