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ネタバレレビュー

2012/06/28
Written by madoka

※セリフやイベント等のネタバレが含まれますので、読まれる際はご注意下さい。


全体感想

最初のページでも書きましたが、システム面でバグがあります。

どんなバグかというと、ゲームを初期化出来ない事です。

なので「初期化しない」「クリア済みのゲームを売らない」「中古でソフトを買わない」という方なら何の問題も無いと思います。

バグではないのですが、このゲームは決まった場所でしかセーブ出来ないので、その点も注意が必要です。


主人公は大学生でありながら、有名漫画家のアシスタントをしている女の子です。

漫画家を目指し頑張っていますが、諸事情により「お菓子の家」という所に住む事になります。

素敵な男性たちとお菓子の家での共同生活。

乙女ゲーでは王道の逆ハー状態です。


各キャラ毎のエンディングはもちろん、VSルートもあるのでプレイし甲斐はあると思います。

今までの乙女ゲーには無い「コミックモード」という漫画を描くミニゲームも何気に面白かったです。


特にクリア後のキャラクターボイスが、かなりオススメです。

各声優さんたちが作品名を言えない中、思い出のマンガについて語っているのですが、それがかなりの面白さなので、是非聴いて貰いたいです。

乙女ゲー初心者の方や、純粋にストーリーのみ重視してプレイなさる方にオススメしたい作品です。


安達亮(CV:宮野真守)

亮くん、いい人過ぎるよ。

そして相当ヤキモチ妬きで可愛いんです!

ある意味亮編が一番ハッピーエンドだと思うので、一番最初か最後のどちらかにプレイした方がいいと思います。

幼なじみで大企業の御曹司 …… もちろんイケメンで主人公の事が大好きという王道設定ですけどね。


終盤はマンガ家を諦めて一緒にフランスへ行くか、それとも日本に残ってマンガ家を続けるかが主なのですが、主人公の事を好き過ぎて暴走する亮くんがとっても可愛く見えました!

隙あらば主人公を狙っている他のキャラもいい味出してましたし(笑)

宮野さんにしては珍しくツンデレキャラでしたが、とっても魅力的でした!

余談ですが、キャラクターボイスで宮野さんが言っていた『七つのボールを集める』作品、私も大好きです。


轟木圭吾(CV:緑川光)

轟木先生素敵過ぎです!

さすが『スベならい男、轟木』です!

最初から轟木先生が気になってしょうがなかったのですが、やはり予想通り最高でした!


プロローグでネタバレしていたのでストーリーの予想は出来ていたのですが、主人公の父親が大事な役割だというのは気付きませんでした。

ちょっとばかり轟木編で泣きそうになってしまいましたよ。


轟木先生は優しいVer.の時と燃えているVer.の時があるので、その違いがかなり新鮮で、さすが緑川ボイス …… 両方とも素敵です。

緑川さんファンの方には是非プレイして頂きたい作品です!


服部響(CV:関俊彦)

服部くんカッコ良かった!

女性にモテまくりのキャラが真面目な恋をする。

やっぱりこういうキャラ王道のパターンですよ。

何気に切なくさせられましたが、甘いセリフのオンパレードなので、もちろんドキドキでした。

あまりにキザなセリフだと私でも笑っちゃいましたけどね(笑)


実は個人的に本編より亮と響のVSルートの方がかなり好みでした。

亮と響、どっちか一人のルートを選ぶのは辛過ぎるよ。

だからVSルートなんですけど、仲良しな二人だけに迷いました。

結局どっちのエンドも見るんですけどね(笑)

乙女ゲーで久し振りに関俊さんが演じるキャラを攻略出来て、その点でも大満足です。


カスティス恭一(CV:柿原徹也)

最初から恭一くんには何かあると思っていたけど、やっぱりね。

恭一くんは可愛いキャラなので頼りない感じなのかと思ったのですが、意外にしっかりしていました。

VSルートでも意外としたたかというか予想とは違う面を見せてくれたので、いい意味で裏切られました。!


恭一編は基本的に恭一の精神面というか想いがポイントになっています。

主人公に対する想いはもちろん、仕事に対する想いや響への想い。

若い割りにはとっても物事を考えているキャラクターだなと思いました。

ドキドキは少なかったですけど、何気に切なくさせられていいストーリーでした。

年下好きの方はかなりいい感じなんじゃないでしょうか。


神崎小次郎(CV:神谷浩史)

神崎さん大好き!

やっぱり神崎さんはヒム○ッチ系だった!

最初からそうかな?とは思っていたんですが、予想どおり私の大好きなタイプでした。

私が若くないからかもしれませんが、こういうキャラが可愛くて仕方がありません(笑)


神崎さんは主人公の担当編集者なんですけど、メガネで真面目で不器用な人なんです。

だから主人公の事を好きになった時、編集とマンガ家の禁断の恋なので相当悩みます。

その辺りが神崎編でのポイントという感じですね。


神崎編の最後は本当に甘々なので、神谷さんファンの方は是非最初との違いを確認して頂きたいです。

轟木先生と神崎さんのVSルートも素敵でした。


鈴岡蓮(CV:朴王路美)

朴さんファンの方、ごめんなさい。

全然ダメでした。

だって、女同士なんです。

友情ENDって感じじゃないんですよ?


蓮くん(あえて「くん」で呼びます)は宝月歌劇団のトップスターで、自分の事を「僕」と呼びます。

その辺りは全く問題無いのですが、終盤のあの展開。

私のようなオバさんはビックリしてしまいました。

もちろんハッキリ恋人同士になる訳ではないですよ?

朴さん好きなだけに残念で仕方がありませんでした。


余談ですが、『鉄仮面伝説』 、懐かし過ぎます。

朴さんのキャラクターボイスも忘れず聞いて下さいね。


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