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ネタバレレビュー

2013/03/14
Written by madoka

※セリフやイベント等のネタバレが含まれますので、読まれる際はご注意下さい。


ストーリー

いたって平凡な女子高生である幸村愛音は、作詞オーディションに向かう途中、ふとした偶然により、謎の男性からライブ会場の関係者パスを渡される。


数日後、わけのわからないまま足を運んだそのライブ会場で、愛音は信じられない光景を目にする。

あの男性が、多くのファンの囲まれ、ステージ上で歌っていたのだ。

しかもその曲は聴いているだけで赤面しそうなほど過激でセクシーな曲!

その男性は、芸能界で圧倒的な人気を誇るロックバンドΛucifer(リュシフェル)のボーカル・大河内咲也だったのだ。


咲也を含めたリュシフェルのメンバー達から、バンド専属の作詞家に迎えられた愛音の多忙で刺激的な生活が始まった …… 。


全体感想

かなり昔に原作コミック1巻の途中まで読んで、内容的に「無理だ!」と読むのを止めた作品だったのですが、あまりに素敵な声優さん達だったので「乙女ゲーなら大丈夫だろう」と思い、購入に至りました。


ゲーム自体は終盤まで共通ルートで、最後だけ個別ルートに分岐します。

共通ルートにはもちろん各キャラ毎のイベントがありますが、基本的な流れは同じなので、好きなキャラからプレイした方がネタバレ的にはいいかもしれません。

私のように好きキャラを最後までとっておくと展開が分かってしまうので、つまらなくなってしまうかも。

ライブや作詞のミニゲームもあるので、その点は面白かったです。


ですがゲーム名でも分かる通りセクシーな感じのシーンがあるので、苦手な方は注意して下さい。

と言っても12歳以上対象なので、最近のゲームよりは大丈夫な感じ?思います。

そして主要キャラが死んでしまったり昼ドラな内容もあるので、そういうのが苦手な方はプレイしない方がいいかもしれません。


さらに重要な点は、なぜこの声優さん達なのにフルボイスではないという点です。

本当にこのメンバーでバンドを組んだら、CDではなくDVDを買うレベルのCVなのに、本当に勿体無いと思います。

フルボイスじゃないのは残念ですが、このCVのゲームというのは、それだけでかなり魅力的ではありますが。


余談ですが私は神谷浩史さん、平川大輔さん、中村悠一さん目当てで購入したのですが、3人のうち神谷さんCVのキャラしか攻略対象ではないことを購入後に知り、ショックを受けました。

しかも、平川さん、中村さんの登場シーンは少しなので、お2人目当てで購入する場合は注意が必要です。


大河内咲也(CV:鈴木達央)


キャラクター

咲也はリュシフェルのボーカルで、天性の美声を持っています。

アメリカ人とのハーフですが、父親譲りの瞳の色にコンプレックスを感じています。

自らの生い立ちから、愛情に対して冷淡な所がありますが、最近は主人公をからかうのが趣味。


感想

キャーキャーキャー!

さすが鈴木達央さんです!(意味不明ですね)

相変わらず鈴木達央さんのセクシー系は、とんでもない破壊力になっています(笑)


ってキャーキャー言っているのに、正直咲也編は私好みの内容ではなかったんです。

何だか、昼ドラなんです。

う〜ん、これ、主役だけど好き嫌いがハッキリするんではないでしょうか?

要は咲也の過去がメインの話なんですが …… 。

ごめんなさい。

やっぱり好きになれませんでした。

鈴木達央さんの歌声やセクシーさも凄い事になっているのに、ホント残念です。


『真夜中のシンデレラ』はとっても素敵で、各キャラを攻略する毎に歌詞も暗記出来る程になります!


藤堂雪文(CV:諏訪部順一)


キャラクター

雪はリュシフェルのリーダーでギター担当。

名前から、みんなに「雪」と呼ばれています。

冷静沈着な性格で、メンバーで唯一、咲也の事を黙らせる事が出来る人物です。

藤堂流能楽の次期家元でありながら、両親の反対を押し切ってバンド活動をしています。


感想

こんな20歳いないでしょ!

顔も良い、家柄も良い、そしていい声!!

セーブする時にランダムで色んなキャラのセリフが流れるのですが、「このまま奪い去りたい …… 」って!

セーブする度に諏訪部さんのセクシーな声にドキドキさせられました。


雪編は両親との確執がメインの内容です。

能楽を継いで欲しい両親とバンドで世界一を目指す雪。

主人公を紹介するために雪の実家へ連れて行くと「別れなさい」と大反対されるという王道ストーリーです。

リュシフェルのリーダーなだけあって包容力や決断力があるので、安心して?プレイする事が出来ました。

プレイしているこっちが恥ずかしくなる位甘々なので、万人受けするキャラではないでしょうか?


桐生敦郎(CV:岸尾だいすけ)


キャラクター

敦郎はリュシフェルのギター担当です。

無邪気な性格ですが、頑固な一面もあります。

年下ですが雰囲気のある咲也に実は憧れていて、メンバーやファンからも可愛がられる存在です。


感想

やはり岸尾さんのこういう可愛いキャラってキュンキュンですね!

予想通り、年上なのに可愛過ぎます。

甘えた声で「ほら、早く〜」って言われたら、絶対に言う事聞いちゃいそうなレベルです。


キッチンで料理を作っている時にイチャイチャとか、敦郎編は甘めな展開が多いので、岸尾さんファンの方には嬉しい内容になっていると思います。

他のキャラより悲しい感じも少なかったように思いますし。

お泊まりの場面のスチルも可愛いのでオススメです。


余談ですが、敦郎編はなぜか攻略する度にBEST ENDになってしまい、GOOD ENDに調整するのが本当に大変でした。

好感度調節が上手く行かなかったので、実は5回も敦郎編はプレイしているんですよ。

その分、BEST ENDよりGOOD ENDになった時の喜びは一入でした。


佐久間和斗(CV:神谷浩史)


キャラクター

TOWAはリュシフェルのベース担当で、名前を逆にして「TOWA」と呼ばれています。

女性と見間違う程の端正な顔立ちで、温厚で優しい性格です。


感想

TOWAさん大好き!

素敵過ぎて鳥肌立っちゃうレベル(笑)

「今夜は俺だけのもの。俺が君を独り占めするから」って、神谷さんの声でこのセリフ!

これで19歳の未成年ですよ?

もう訳が分からない程素敵です。


TOWA編で見所と言えば、ヤキモチ妬きな所ですかね。

主人公がメンバーと話しているだけで結構ヤキモチを妬くし、咲也は普通に主人公が照れるようなセリフをいうので、怒った時のTOWAさんはいつもの温厚な感じとは一味違って男らしい感じでした。

基本的に主人公の事を甘やかして、しかもバラの花束を贈っちゃう感じなので、そういうのが大丈夫な方は私のようにキャーキャー出来ると思います。


永井良彦(CV:森田成一)


キャラクター

サン太はリュシフェルのドラムス。

クリスマス生まれなので、通称「サン太」と呼ばれています。

元々はビジュアル系ではなく、デスメタルのバンドで活動していたムードメーカー的存在です。


感想

何ていい人なんだ!

森田さん上手過ぎじゃないですか?

PV撮影のシーンなんて、こっちが照れちゃいますよ(笑)


そして、あまりに押しが弱いから「そこでもっと押せ!」って応援しちゃいたくなるタイプです。

「いつも、良い友達で終わっちゃうんだよな」って言っている意味が分かりました。


サン太編のオススメは、先程も書いた押しが弱い所です。

主人公の誕生日に高級レストランでデートをするのですが、その帰りのやり取りでかなりドキドキな展開なのに、最後は「酔ってるみたいだ」などと、お酒を飲んでいないのに誤摩化すヘタレな感じです。

すごく良い人なんですけどね。

他のメンバーが女性慣れしているから、余計に良い人っぽく見えるのかもしれません。

森田さんのヘタレな演技が上手過ぎる位なので、そこに注目してプレイしてもらいたいです!


高山仁司(CV:小野大輔)


キャラクター

高山さんはリュシフェルの敏腕プロデューサーです。

細身の外見と女性っぽい話し方が特徴的で、実はさっぱりとした性格です。

主人公がリュシフェルの作詞家になるのを最初は反対していましたが、実力を認め色々協力してくれています。


感想

うおぉぉぉ〜〜〜!

予想してたけど、ハンパない破壊力です!

最近某お餅屋さんアニメで小野大輔さんの花屋さん役を見ていせいか、女言葉が被りましたけど(笑)


高山編のオススメは、女性っぽい話し方から男性へと変わる時です。

基本的に高山さんは女言葉なのですが、「高山と2人っきり」というイベント以降、主人公の前だけ男性っぽく?なります。

だからその差にヤラれます。

所謂『ギャップ萌え』ってやつですね!


そして重要なことなのですが、高山編にはBAD ENDがり、それがとても後味が悪いというか、あまり好きではない感じだったのでそこが残念でなりません。

メンバーじゃないからかもしれませんが、悲恋なので注意して下さい。


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