ネタバレレビュー
※セリフやイベント等のネタバレが含まれますので、読まれる際はご注意下さい。
全体感想
乙女ゲーというよりは音ゲーに少し恋愛要素が入ったという感じです。
私の場合は、自動的に評価が高くなるモードを使用しなかったので、ライブパートは久し振りに本気でやり込みました。
なかでも『Candy』という曲はかなり難しく、 S を出すまで7回もやり直しをした程です。
個人的にライブパートでお気に入りは『花火』と『さくら』という曲で、音ゲー要素が強いのでいい曲は多かったと思います。
乙女ゲーとしての感想ですが、エンディング的にはプロとしてデビューする方より諦めずにプロを目指す方が好みでした。
甘さ控えめですが、CGモードで一言喋るのはいい感じでした。
シナリオが薄いように思ったのと、全キャラとも基本的には同じストーリーなので、一番気になるキャラを最初にプレイした方がいいかもしれません。
百瀬戒十(CV:石田彰)
実は、石田さんがバンドのボーカル役と知って正直ビックリしましたが、やはり歌っているのは違う人でした(笑)
そりゃそうですよね。
戒十くんはマジでバンドバカと言われるだけあってバンドの事しか考えてない感じですけど、クリスマスイブの約束をする時とか、バレンタインの時とかかなりドキドキしました。
「これがお返し」… って予想通りの展開が!
私はこういう王道パターンが大好きなのです。
今回の石田さんはボソボソしゃべる系なので、いつもと違った印象で素敵でした。
聖中慶介(CV:坪井智浩)
坪井さん …… じゃなかった、慶介くん甘すぎるよ!
セリフにもありますけど、果てしなく甘いです。
さらっと甘いセリフを言ってきたり、女の子に慣れている感じなので、若い方がプレイしたらかなりドキドキするんじゃないでしょうか?
個人的にはもう少しドキドキなイベントが欲しかったのですが、音ゲーと考えればいい感じでした。
軽く女の子に話し掛けるようなキャラが好きな人にはオススメです。
月輪野樹(CV:小野大輔)
どうしてこの人はバッチリ私の大好きなタイプなんでしょうか?
だってね、「ふふっ」って笑って腹黒でオマケに写真撮影が趣味なんですよ!
私の好きな某テニスマンガのキャラクターみたいです。
そして小野大輔さんの声で、あんなセリフの数々が。
小野さんのあの恥ずかしいセリフのオンパレードは反則です!
平気で甘いセリフを言う所があのキャラに似ていると思うのは私だけでしょうか?
天城来栖(CV:川中子雅人)
正直、来栖くんは好みじゃないと思ってたんです。
だけど …… カワイイ、この人!
先輩なのにあの動揺っぷりが可愛くて、私はこういうタイプに弱い傾向にあるようです。
赤くなったり、「ちょっと上向け!」って言ってくるんですよ!
もちろん一番好きなキャラに比べたらあれなんですけど、期待していなかっただけに予想以上に楽しめました。
女の子に慣れていないタイプが好きな方にはオススメです。