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ネタバレレビュー

2017/○○/○○
Written by madoka

※セリフやイベント等のネタバレが含まれますので、読まれる際は注意して下さい。

ストーリー

昔、ソロモンという魔術師がその強大な魔力を神より授かりし指輪に貯め、それを駆使して悪魔たちを使役していた。

しかしソロモンは次第に悪魔の尊大さを危険視し、やがて彼らを真鍮の壷に封印してしまったという。

主人公は祖父から受け継いだ図書館を運営し、祖父から亡くなる直前主人公がソロモンの子孫だと教えられ、悪魔と対峙する使命と代々受け継がれてきた指輪を託される。

やがて主人公の前に悪魔の軍勢が現れるが、それを助けたのは他ならぬ3人の悪魔、72柱の悪魔たちだった。

 


全体感想


ゲームの詳細

水の章は火の章、風の章とほぼ同じなので、詳しい内容や説明などは省略したいと思います。

詳しく知りたい方は火の章のレビューを読んで下さい。


水の章は、主人公の部屋にある鏡の中に入ってしまう設定です。

鏡の中はルシファーが魔術で作り出した現実世界のコピーの世界で、廃墟と化しています。

ルシファーは自分を封印した人間に恨みを持っているので、現実世界でいかに簡単に人間を滅亡させるか鏡の世界で色々試しつつ実験を繰り返した結果、鏡の世界は廃墟になってしまいました。

ルシファーの本当の狙いは、現実世界にいる主人公とソロモンの指輪、そして人間を根絶やしにする事。

それを解決する為に、3人の悪魔の誰かと契約することになります。


感想

水の章は他の章よりキャラ的な魅力が少ないような気がしたので評価を -0.5 しました。

このゲームは主人公が死んでしまったりする場合もあるので、そういうのが大丈夫な方のみプレイして下さい。

とりあえず好きなキャラや声優さんがいる場合は、試しにその章のみ購入してみるのがいいかもしれません。

短いゲームなので、今回もサクッと短めに感想を書きたいと思います。

 


アミー(CV:羽多野渉)


キャラクター

アミーは気まぐれで無気力な悪魔です。象徴は欺瞞・執着。

口数が少なく表情もあまり変わらないため、何を考えているのか分かりにくい。そのくせ食欲旺盛。

気まぐれな悪魔ですが、気に入ったものには静かな執着をみせます。


内容

主人公がルシファーの倒し方を調べていると、アミーがルシファーの倒し方を知っていると言い出します。

もちろん教えて欲しいのですが、教える代償として主人公の生気をアミーに与えなければなりません。

主人公の生気が失われると体力がなくなったり寿命が縮まったりするので、主人公は答えをすぐに出せずにいます。


感想

すごいね! 基本「ああ」と「おかわり」しか言わない感じで、すごくセリフが少ないです(笑)


結局主人公は色々な情報を得るために何度も生気をアミーに分けていくので、だんだんやつれていきます。

それを見ていたアミーの気持ちも少しずつ変化してきて、主人公を優しく守ってくれるようになりますよ!


アミー編には可愛い黒猫も登場してほのぼのとした日常って感じなので、他のキャラよりまったりしていました。

ただストーリー的には私好みではなかったし、オススメのセリフもしゃべらないキャラクターたので上手く選ぶことが出来なかったので、せっかくの羽多野さんなのに残念でした。


  • オススメのセリフ

名前か? そうだな …… ノア。 黒いから。 フランス語から取った。でも、長いから …… 略した。

 


アンドロマリウス(CV:代永翼)


キャラクター

アンドロマリウスは無邪気で子供っぽく、知的好奇心が旺盛な悪魔です。象徴は発見・策謀。

感情の表現もストレートで、好意や褒め言葉を素直に口にします。

利己的な悪魔を嫌う一方、人間に対する好奇心であふれています。


内容

ある日、主人公の親友であるアリシアがルシファーの使い魔に怪我をさせられてしまいます。

身体に毒が回って死にそうになっているアリシアを助けるためには、鏡の世界にいるアリシアの分身を探し出し、その分身を現実世界に連れてきて、アリシアへ吸収させるという方法しかありません。

鏡の世界はたくさんの使い魔が跋扈していますが、主人公とアンドロマリウスは鏡の世界へと向かいます。


感想

無邪気なお子様って感じですが、料理が出来る男性っていいですよね!


基本的には甘えた感じのお子様系かと思いきや、意外と積極的ですぐにヤキモチを焼くタイプでした。

可愛い顔した肉食系なので、甘えっ子な年下キャラが好きな方にはオススメですよ!

END STORY もファンタジーならではという感じで良かったです!


  • オススメのセリフ

好きっていうのは、ただ好きってこと。なのに君には通じない …… 。中々難しいね。

でもそれはそれで …… 、尚更傍にいたくなっちゃうな。

 


マルコシアス(CV:近藤孝行)


キャラクター

マルコシアスはプライドが高く、上品で傲慢な悪魔です。象徴は正義・誠実。

言動は常に優雅で無駄を嫌い、エリート志向が強く常に高みを目指しており、他人にも同じスタンスを

求めがちです。プライドがとても高い反面、尊い心を持つ人間には知恵を与える事もあります。


内容

ある日、主人公が運営している図書館で、館内に飾る絵を購入する事になります。

絵の知識がない主人公はマルコシアスと一緒に次々と絵を観て行きますが、その中に天使が描かれた絵を見つけます。

その天使はマルコシアスそっくりで、その絵を見たマルコシアスは主人公の前から姿を消してしまいます。


感想

近藤孝行さんって私の中では某副部長なイメージが強いので「どうかな?」と思ったのですが、さすが声優さんって感じでした!

どちらかというと色気がある感じでビックリしました。


マルコシアスは「思い上がり」が原因で堕天させられた元天使で、現在も天使に戻りたいと願っています。

元天使なだけあって主人公の事をすごく心配していて、寝ている間にこっそり体力を回復してあげたりしますよ!


素直じゃないから照れて動揺したりするマルコシアスは可愛いし、結構王道なキャラクター設定だと思うので、万人受けするのではないでしょうか?

END STORY のマルコシアスの照れっぷりは特に可愛いですよ!


  • オススメのセリフ

っ …… !ああ、もう。君は分からない人だね。

選ぶのを手伝ってあげてもいいって、さっきから空気で醸し出しているのに、どうして気づかないの?

…… そう。最初から素直にそう言えばいいんだよ。


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